2006年05月03日
県内で教員狙い振り込め詐欺 被害数百万円にも
教員に的を絞った振り込め詐欺が県内で相次いでいる。「体罰で生徒にけがをさせた」ことをネタに家族に示談金を要求する内容で、実際に被害も発生。公務員という立場につけ入り、「ばれたら学校に復職できなくなる」と不安をあおる手口も報告されている。
「息子さん(娘さん、ご主人)が学校で体罰をして子どもにけがをさせた。今、保護者が弁護士を連れて教育委員会に来ている。示談のためには○百万円必要なので、すぐ振り込んでください」
これが主な手口だが、ほかにも「けんかの仲裁をしていてけがをさせた」などのパターンが報告されている。その他の振り込め詐欺同様、電話の途中で複数の人物が出てきて、教育委員会の職員や弁護士を名乗るという。相手が教員の家族構成を承知していると思われるケースもある。
昨年末から出始め、県教委には10件以上の報告が寄せられている。特にこの連休前からは連続して起こっている。
これまでに電話を受けた家族が実際に振り込んだ事案が2件あり、被害は合計で数百万円にも。ほかにも振り込み寸前に銀行で止められたケースや、話を信じた家族が勤務校に300万円余りの“示談金”を持参して対応した職員を驚かせたケースもある。
他県でも同様の詐欺は発生。体罰だけでなく「セクハラをした」ことがネタになるケースもあるという。
高知新聞ニュースのHPより抜粋
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